●女性の成長の変化
漢方医学では女性の成長は「8の倍数」で変化が起こると言われている。
8歳 16歳 24歳 32歳 40歳 48歳 56歳 64歳 72歳 80歳
当たってんだか、外れているのか良く解らないが、確かに8年間も成長していけば、どこかに歪みが出て来て、それを修正するために違う生き方を取るのは起こりうることであろう。
特に8歳になると、女の子はもう子供ではなくなり始める。未だに普段はバカなことやっているのだが、話をきちんと聞いてみると、自分の意見をちゃんと持っているのだ。この時期の男の子は野獣に近いので、男女の性差は子育てをしていると良く解るのだ。
16歳は女性にとって大きな年で、この年の前後に処女喪失が起こっていると統計上はっきりと出ている。16歳から女性ホルモンが大量分泌されるので、それで男性と恋愛をしたくなり、セックスをするようになるのである。この時期で変な恋愛やセックスをやってしまうと、後々まで悪影響を及ぼして来るから要注意だ。
24歳ではそんなに変化はない。19歳から26歳までは女性ホルモンの分泌に変動はないので、寧ろ充実した日々を過ごすことができるのである。26歳から33歳の間は女性ホルモンが再度大量分泌され始めるので、だからこの時期が結婚適齢期となるのである。
結婚していれば40歳は育児がひと段落ついた頃であろう。女性の場合、40歳までに結婚して妊娠出産育児を経験しておかないと、40歳以降結婚したとしてもどうしても不妊症のリスクを高めてしまうのである。しかも高齢出産では体力の低下が起こっているので、育児をしたとしても疲労が高くなってしまうのである。
48歳と56歳は女性ホルモンの分泌量の低下によって更年期障害が起こり易い時期だ。この時期をどう乗り切るかで、その後の人生は全く違ったものになってしまう。女性ホルモンの変化で感情的に成り易い時期でもあるので、下手に感情的になってはならないのである。
●年齢不詳
女性ホルモンの分泌量は33歳がピ-クである。しかし実際には女性が30歳になった時、「もう自分は若くないな~」ということに気付くものであろう。30歳になると、途端に年齢を誤魔化す連中が大量発生してくるのである。この年齢を誤魔化す連中が所謂「オバサン」なのである。
オバサン注意報は「年齢不詳」から始まる。10代や20代では年齢を誤魔化す女性などいないものなのに、30歳を過ぎると途端に年齢を誤魔化す女性たちが出て来るのである。自分の年齢をはっきりと言えなくなった時点で、その女性はその年齢に見合う成長をしていないのである。
この世で生きて行く中で、自分の年齢というのは想像以上に大事だ。人間は出世以後から死ぬまで成長していくものだから、年を取れば取るほど成長していなければならないのである。それなのに自分が成長していなければ、自分の年齢をはっきりと言えなくなってしまうのである。
女性が自分の年齢を正々堂々と言っていれば、それは自分にとって緊張を齎すことになるので、それで成長を引き起こしていくことができるのである。女性が生きていれば、30代でしか経験できないこと、40代でしか経験できないこと、50代でしか経験できないこと、そういった物があるのである。
結婚は楽しいものである。妊娠出産育児も楽しいものである。但しそれは自分が成長していればの話である。自分が成長を止めてしまえば、どんなことをやったって詰まらなくなるのは当然のことなのである。だから日々成長する。自分が後退することを許さない。そういう覚悟があるかこそ、自分の人生を常に楽しめることができるのである。
●会話が異様に長い
オバサン注意報の第二は「会話が異様に長くなる」ということである。33歳を過ぎると女性ホルモンが大量の分泌され続けるので、それで脳がより女性脳になっていってしまい、会話しまくるようになるのである。女性だからこれはこれでいいんだけど、こういう会話は話を纏める能力がなくなり、結局、結論が出て来なくなってしまうのである。
夫婦で会話を揉めてしまうのは、妻がオバサン化し、会話がダラダラと続いてしまうからなのである。夫は仕事先で結論優先の会話の仕方をしているから、結論がなかなか出て来ない会話にはイライラしてしまうのである。勿論、結論だけの会話は味もそっけもないが、結論はなんなのかを意識しながら会話をすることは絶対に必要なのである。
女性が33歳を過ぎれば、脳自体がお喋りをしたくなっている以上、ママ友たちを作ってお喋りに興じることは絶対に必要なことなのである。この時期に女性に沈黙を強いると、それだけで精神をおかしくしてしまうことになるのである。井戸端会議は無駄な事の典型に見えて、女性たちの精神を健康することに大いに役立っているのである。
女性が30歳を過ぎると、なかなか仕事で出世していくことができないのは、要はお喋りをしているからなのである。仕事場でベラベラと喋られたら、相手は「こいつはバカだな~」と思ってしまうのは当然のことなのである。いい仕事ほど言葉は少ない物なのである。
会話を洗練させるためには、読書の習慣が絶対に欠かせない。読書自体、沈黙を強いるものだし、様々な本を読んで行けば知識量が豊富に成るので、それでいざ会話した時にレベルの高い会話をすることができるようになるのである。30歳を過ぎたというのに、芸能界の話しか出て来ないようでは、読書を全くしていないということを暴露するようなものなのである。
●身嗜みがなっていない
オバサン注意報の第三は「身嗜みがなっていない」ということである。女性は赤ちゃんを産むと、その服装が変わる。赤ちゃんの安全を守るために保護色を基調とした服装を着るようになるのだ。それでトーンの落ち着いた服を好んで着るようになる。
しかしこの時期は若いからこそ、その服装をしたとしても似合う。問題は結婚の期間が長引いて来ると、結婚生活にだれてしまい、それで服装が徐々に乱れて行くのである。ただでさえ、暗い色の服を着ているのだから、これで服装が乱れれば、ファッションセンスは皆無であると判断されても仕方ないのである。
身嗜みと化粧には密接な関係があって、身嗜みが悪いと、化粧も悪くなっていく。なんで厚化粧のオバサンがこの世にいるのかといえば、化粧の技術云々ではなく、身嗜みがダメになっているからなのである。身嗜みが悪いから、それを化粧で誤魔化そうとするのだが、それが最悪の結果を引き起こして来るのである。
女性である以上、いつまでもお洒落をしたいものなのである。確かにお洒落をするためには或る一定のお金が必要だが、身嗜みをきちんとするという無料の行為をするだけで、自分のお洒落度はアップするものなのである。なんでもお金で済まそうとしているからこそ、こういう大事なことが解らないのである。
身嗜みがいいと、どこに行ってもそれなりの扱いを受け、いい思いをすることができるのである。世間の人たちはその人の身形がどうであるしか見て来ない。中身を見ようとする人は殆どいないものなのである。だから身嗜みをきちんとして、自分が不利な立場に立たされないようにすべきなのである。
●オバサンとオバ様の違い
女性は33歳で女性ホルモンの分泌量が最大化する時期を迎え、その後は高濃度の女性ホルモンが分泌され続け、40代後半から女性ホルモンの分泌量が低下していく。だから33歳までなら女性の人生というのはそんなに大差ない。しかし33歳を過ぎると、自分の人生をどう充実させたかで大差が出て来てしまうものなのである。
女性の人生を充実させるためにはなんと言っても「結婚」である。結婚して子供たちを生み育てて行けば、自然と人生が充実して行くのである。もしも結婚を拒否してしまえば、30歳を過ぎれば自分の年齢を言うことがなくなるので、非常に早い段階で「オバサン注意報」が発令されてしまうのである。
かといって結婚すればそれで良いというわけではなく、結婚したのなら妻として母親として学べる物は学び、着実に成長していかないと、これまた「オバサン注意報」が発令されてしまうのである。それと同時に結婚というものは、夫が仕事で成功できるか否かで大きく変わって来るので、何がなんでも夫には仕事で成功して貰わねばならないのである。
女性が幾ら年を取っても「年齢をはっきりと言う」「会話を濃縮させる」「身嗜みをきちんとする」というのはやろうと思えばできるものなのである。そういうことをやっている人は「オバサン」呼ばわりされず、「オバ様」扱いされるのである。オバ様と呼ばれるということは、その相手から大事にされているということなのである。
女性の心身は女性たち本人が思っている以上に変化して行くものだから、自分の考えがこうだからといって、それを貫くのは危険なのである。自分の考えも体も変化していく。変化していくことをエネルギーを発生させるのだが、その際、正しい変化をしていくべきであって、間違った方向に変化していってはならないのである。
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