●カラオケバトル
俺は歌を単発で歌われるよりも歌合戦が好きなのだが、『関ジャニの仕分け』に於けるカラオケバトルは今最も好きな物である。この番組、「関ジャニ自体が不要なのではないか?」とつくづく思っているのだが、カラオケバトルがあるから仕方なく見ている。
俺は男性なので男性あイドルには全く関心がないのだが、それでも関ジャニはジャニーズのアイドルグループの中で最もマシなグループだと思っている。ただ許せないのが、関ジャニが番組の司会をやるとグダグダになってしまい、内容のない番組になってしまうのだ。そうなるとその番組を見なくなってしまうのである。
この番組で仕分けを受けなければならないのは関ジャニ本人たちなのである。司会を交代させ、カラオケバトルを前面に押し出せばもっと視聴率が上がると思う。因みに、俺は読書をしながらこの番組を見ている。ということは不要なシーンが非常に多いということなのである。
この番組のカラオケバトルはかなり面白くて、本物の歌手に持ち歌を歌わせたり、売れない歌手を登場させたり、素人で歌の巧い者を出したりする。その中で俺が一番見たいのは「MayJ.」の歌声で、「MayJ.」が歌うと高得点を叩き出すのである。
「MayJ.」は俺がかなり前から注目してきた歌手であったが、なかなか売れない歌手であった。それがこの番組で或る程度は知名度が上がったのだからこれはこれで良いことだ。とにかく人々により多く知って貰わないと、自分の歌を売って行くことができないのである。
●「MayJ.」の名前は物凄く良い
「MayJ.」は1988年6月20日神奈川県横浜市生まれである。俺と同郷ということになる。横浜市出身の人はやはりお洒落なんだよね。全国放送で見るとそれが実に良く解る。顔がなんとなく日本人のような日本人でないような気がするが、父親は日本人で、母親は多分イラン人女性であろうとの情報である。
本名は「橋本芽生」。
バリバリの日本人なので、その所は勘違いしないように。「芽生」という名前を持つ女性は多いのだが、この「芽生」は「姪」のことを指しているのではなく、「めんこい」ということを意味している。だからこの名前を持つと両親から愛されて育つことができるのである。
父親は事業家なので充分なお金があり、それで子供の頃からバレエや声楽やピアノをやってきたとのことである。だからカラオケが異様に巧く、高得点を叩き出して来るのである。ただ、アメリカンスクールに通ったので、そんなに勉強はしていない。
「MayJ.」は2006年12年20日にこの芸名でデビューした。この芸名は物凄く良く、それだけだけでなく本名と芸名によって更に運気が発生してくるのである。「MayJ.」は父親と関係のある深い女性で、この芸名だと父親からエネルギーを貰うことができるのである。
しかし問題が1つだけあって、それは芸名に使われるピリオドなのである。ピリオドは想像以上に運気を引き止めてしまう。運気が引き止められているがゆえにエネルギーが発生するという現象が起こる。だから「MayJ.」はデビューしてなかなか売れなかったのだが、『関ジャニの仕分け』で売れない歌手としてヒットしてしまったのである。
俺は芸名にピリオドを使うのは絶対にお勧めしない。というのは芸名にピリオドを使うと死ぬ可能性が出て来るからだ。本田美奈子は芸名を「本田美奈子。」にしたら白血病を発症して死亡してしまったのである。日本語の「。」と英語の「.」は句読点としては同じことを意味するのだが、それを使用するとまるで違う物になってしまうのである。
●MayJ.の曲はなんで売れないのか?
「MayJ.」の歌はカラオケマシーンでは高得点を叩き出せるのだが、「MayJ.」の曲自体は売れていない。実を言うと我が家では「MayJ.」の歌に対して物凄く批判的で、「なんか冷たいよね」「機会的な歌声だよね」「心が籠っていないよね」と散々批判されまくっているのだ。
①恋愛不足
なんでこんな批判を受けなければならないのかといえば、恐らく本人がちゃんとした恋愛をしたことがないからだと思う。「MayJ.」の名前はどうしても父親との関係が深い名前なのだが、「MayJ.」の父親は実業家であって、もしも「MayJ.」が恋愛をするなら、相手は実業家を選ぶと思う。しかし実業家は仕事が忙しいから、愛を温める時間がないのである。
女性の場合、父親との関係が深いと、自分の精神レベルが上がってしまう。そうなると普通の男性と恋愛することが不可能になってしまうのである。女性にとって父親から愛されることは必要だが、愛され過ぎることは問題を発生させてしまうのである。
②芸名に問題あり
「MayJ.」は芸名に問題がある。歌は機械的に巧い。では「この歌手のCDを買うか?」と訊かれれば、「この歌手のCDは買わない」ということになってしまう。 「MayJ.」の芸名がピリオドによって思いっきり運気が止められているので、それでCDを買うまでには至らなくなってしまうのである。
そこで改名!
「MayーJ」
これならピリオドをなくせるので、それで運気の流れが良くなるのである。しかも画数は変わらないので、 「MayJ.」で活躍していた時の実力はそのまま維持される。そもそも「MayーJ」なら最高の運気だったのであり、これでデビューしていれば最初から売れていたのである。
③和風を大事にして
実を言うと、「MayJ.」の運命星も芸名も実は和風と深い縁がある。和風を大事にすればするほどエネルギーがより多く出て来るのである。「MayJ.」が和風を大事にしているかといえば実に怪しい。和風を大事にしているのならとっくの昔に非常に強いパワーが出ている筈だからだ。
自宅に神棚を設置したり、和食を好んで食べたり、和服を着たりすると、それでだけで運気が上昇して来る。歌手としては、外国の歌をカバーするより、日本人歌手の歌をカバーした方がいい。下手に外国に対して憧れを抱くと、それだけで運気が下がって行くのである。
●歌手はその人に魅力があればこそ売れる
音楽市場は縮小傾向にあるのだが、市場が縮小しているからこそ音楽の質が向上しているのである。最近はヒット曲が少ない物だが、それでも昔よりも歌手たちは歌が巧くなっている。「MayJ.」だってその流れから出て来たのであり、だから売れずとも生き残ってきたのである。
俺がつくづく思うのは、「音楽番組をどうにかして欲しい」ということである。音楽番組は10年を以て賞味期限切れとすべきなのである。10年も経てば人々の音楽に対する趣向が変化してくるので、その音楽番組をどうリニューアルしたとしても存続することができないのである。「ミュージックステーション」なんかはもう賞味期限切れなのであって、とっとと潰すべきなのである。
新しい音楽番組を作らないと、新しいアーティストたちが登場して来ない。この点、『関ジャニの仕分け』はそのジャンルを音楽に絞り込めば、新しい音楽番組として成立するかもしれない。尤もこの番組が最優先でやるべきは関ジャニを粛清することなのだが。
アンジェラ・アキはTVKの『サクサク』でブレイクしていった。ああいう歌手の魅力を紹介する番組があるからこそ、歌手はブレイクしていくことができるのである。歌手ができる仕事は或る程度までなのである。ブレイクさせるためには他人の手助けが必要なのである。
俺が「MayJ.」のプロデューサーなら、「MayJ.」のことを紹介する本を出す。DVDでもいい。そういうことをしないと、人々はその歌手の持つ魅力を知ってくれないのだ。歌手が歌で表現できることはごく僅かなのであって、その限界を知っていないと、「あの歌手は実力があるのに売れない」となってしまうのである。
実力があるのに売れなかったというのは、自分の実力に拘り過ぎた結果であるとも言えるのである。
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