●産みたくても産めない環境って、一体何?
人間は結婚してこそ一人前である。人間は結婚しなければいつまで経っても一人前になれないのであって、そのような未熟な人間は幾らでも妄想を開始して来る。その妄想はどう評価したとしても妄想なのであって、如何なることがあっても聞き入れてはならない。
時折、バカな未婚女性が「産みたくても産めない環境があるから赤ちゃんを産めない」と言い出すことがあるが、これも妄想である。大体、「赤ちゃんを産みたくても産めない環境って一体何?」と訊き返したくなる。強制収容所に入っている訳でもないのだから、自分が赤ちゃんを産もうと決意すれば赤ちゃんを産むことはできるのである。
赤ちゃんを産みたくても産めない病気ならある。それが「不妊症」である。因果関係は明確になっているから、それで悩む人たちがいるなら助けてあげることができる。しかし自分が病気を抱えている訳ではないのに、赤ちゃんを産めないというのなら、それはその女性本人に責任があるのである。
環境のせいにするのは自立できていない証拠なのであるが、環境のせいにすると、その間違いを指摘してくれる人は稀で、自立できない人たちから応援のメッセージが届くから、非常に危険なのである。みんなが応援してくれるから、自分は正しいことを言っていると思ってしまいがちだが、間違っている物は間違っているのである。
女性は結婚すれば人生が変わる。結婚前にあれこれ悩み考えるものであるが、結婚してしまえばそういう悩みは全て吹き飛んでしまい、結婚前に悩んでいたことは大したことではなかったということに気付くものなのである。だから女性は早くに結婚すべきであって、結婚を遅らせるようなことがあってはならないのである。
●豊かになれば晩婚化になるのは当然である
日本は明治維新以降、男女ともに高学歴化の傾向にある。今では大学進学率が50%を超え、しかも女性の方が大学進学率は高いのである。大学や大学院を出れば女性は卒業後すぐに結婚とは行かず、女性の社会進出は当然の如くに行われるのであって、それは「晩婚化」という現象を生む。
このような社会では、女性は晩婚化に対して自分で対策を立てるしかないのである。
女性の体は19歳で成長のピークに達する。だから19歳で結婚するのが最善であるのだ。これは社会がどのように変わったとしても変わらない。26歳から33歳までは第二次女性ホルモンの大量分泌期なのだが、この時期が二度目の結婚適齢期なのである。
33歳を過ぎても独身でいる女性は自分が女性であることを完全に忘れている。晩婚になって自分が不妊症に罹り、卵子の老化が妊娠を不可能にさせていると説明を受けると、
「なんでそういうことを教えてくれなかったんですか~」
と反論して来るものなのだが、そういうことは女性であるなら当然に知っておくべきことなのである。それを知らないで仕事をしまくっているからこそ、妊娠できなくなってしまうのである。
30歳を過ぎると時間の経過が早くなり、40歳はあっという間なのである。女性が仕事をする場合、仕事をしまくるために本当に婚期という物を逃してしまう可能性が出て来る。これをやってしまう女性たちは多々いるからこそ、女性が仕事ばかりすることは危険なのである。
女性が閉経してしまえば、もう赤ちゃんを産むことは不可能なのである。その時点になって結婚しても、その結婚は無意味なのであって、どんなに愛し合って結婚しても、それは単なる恋愛と変わらないのである。結婚を結婚として機能させるためには、早い内に結婚してしまうことが最も大事なことなのである。
●妊娠出産育児に対して100%条件が揃うことは絶対にない
愚かな未婚の女性たちは妊娠や出産や育児に対して100%条件が揃うことを望むのだが、妊娠出産育児に対して100%条件が揃うことは絶対にない。こういう考えを持つこと自体が自立していない証拠なのであって、自分が自立していない状況で結婚後のことをあれこれ考えるべきではないのである。
人間は他の動物たちと違い、妊娠や出産や育児に対して教えられない限り、正しいことができないという能力に欠陥を抱えた動物なのである。妊娠した時点で妊娠のことについて大して知らない。出産を無知でで臨めば陣痛促進剤が使用されてしまう。育児では赤ちゃんの泣きまくりにホトホト参ってしまう。そういうことになってしまうのである。
妊娠した妊婦たちは妊娠や出産に対して何も知らないからこそ、妊娠中に勉強するのであって、勉強を怠れば出産時に酷い目に遭ってしまい、最悪の場合は母子ともに死んでしまうかもしれないのである。大体、陣痛自体、突如やってくるのであって、条件が100%揃って出産に臨む妊婦など1人もいないのである。
赤ちゃんを産めば産んだで条件は100%揃っていない。赤ちゃんを産んだ母親たちは条件が揃っていないからこそ、必死になって努力して条件を揃えて行くのである。条件が100%揃っていないことは悪いことではないのだ。条件が揃っていないからこそ、母親たちは自然と努力していくのである。
女性が高学歴になり、仕事で活躍してしまうと、遂々この「条件が揃わないからこそ努力する」ということを忘れてしまいがちだ。自分が努力せずに妊娠出産育児をしようとし、100%条件が揃うまで待つのである。そんな虫のいい話はどこにもないのであって、そういう考え自体が根本から間違っているのである。
●女性は仕事で成功しても、結婚で失敗したではダメ
人間は「命のリレー」をすることで生命を繋いでいくことができる。アフリカの地に誕生した人類は、アフリカ大陸を出て全世界に広まっていったのである。その間、自分のご先祖は誰一人、命のリレーで躓かなかったからこそ、自分がこの世にいるのである。それなのに自分が仕事をする余りに、結婚せず、赤ちゃんを産まなかったら、自分は命のリレーをそこで止めてしまうことになってしまうのである。
男性は仕事で成功することが人生で成功したことになる。男性は仕事で成功してお金を稼がない限り、女性と結婚することはできないからだ。しかし女性はそうではない。命のリレーで成功することが人生で成功したことになるのであって、仕事で成功しようがしまいが関係ないのである。
もしも女性が結婚せず、仕事だけ成功したのなら、そのことをどんなに自慢したとしても、それは大失敗なのである。取り返しのつかない大失敗をやらかしてしまったのである。女性が赤ちゃんを産める期間は限られているのだから、仕事ばかりしていい訳がないのである。
人間は決して自分だけで生きてはいけない。神を崇敬し、先祖祭祀をし、そして自分が子孫を残して行く聖なる義務を負うべきなのである。人間の人生に求められることは、子孫を作らず、自分の人生を完全燃焼すべきことではない。そういう生き方はバカな人間のやることなのである。
命のリレーに成功した男女は誰であっても素晴らしい。しかし命のリレーに失敗した男女はどういう功績を打ち立てようが、命のリレーで失敗したことを償えないのである。仕事に追われるばかりに結婚しないというのは、人間として根本的な所が間違っているのである。
●女性は結婚を考慮した人生設計を立てるべき
女性は人生設計を立てる時、結婚を考慮した人生設計を立てるべきなのである。結婚しないと解らないことは圧倒的に多い。学校や大学で教わったことなど、赤ちゃんを産んでしまえば全部吹き飛んでしまう。それほど学校や大学では無駄な知識を詰め込まれているだけということが解るのである。
女性は結婚して赤ちゃんを産めば、どうしても減速せざるを得ない。所得に関してはM字曲線を描くことになるのだが、そういうことをするからこそ、生活の質が向上し、今までのようにお金を追いかける生活に終止符を打つことができるのである。
結婚率と出産率は比例の関係にある。だから政府や地方自治体は家族の絶対的価値を守り、結婚している男女を優遇するような政策を実施していくべきなのである。少子化だからといって、未婚の母たちを支援しているようでは、まともな人間たちが育ってこず、社会は後に大きな損害を支払うことになるのである。
国会であろうが、地方議会であろうが、議員になるためには結婚して子供がいることを条件にした方がいい。議員だって自分が結婚して育児をしたことがなければ、まともな法律や条例を作ることはできないのである。未婚の男女が議員になってしまえば、口では少子化対策と言いながら、実際にやっていることは結婚制度の破壊ということになってしまうのである。
この世の中は悧巧な人間よりバカな人間の方が多い。人間は進化の過程にあるのであって、知能を巧く発達させていない人は幾らでもいるのである。だから愚劣な意見が横行してしまうのだが、愚劣な意見はどう評価しても愚劣な意見なのであって、自分が正しい考えを持っていないと、その愚劣な意見に惑わされてしまうものなのである。
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