●原稿提出後発病
去年、小説を書き上げた後に疲労困憊してしまい、その時に風邪をひき、寝込んでしまった。しかも縒りによって風邪の菌がお腹の中に入ってしまい、それで下痢になり、一種間ほど「うどん」だけを食べて過ごした。そこまでして書き上げた物が当選すれば良かったのだが、結果はなんと、
「またもや落選」!
これで「9戦9敗」。第一次選考すら突破しないので、ガクンと落ち込んでしまった。今回の作品は新人賞を取れると自信があったのだが、どうも出版社との相性が悪いのかもしれない。どんなにいい作品を出しても、出版社の好みと違ってしまえば、第一次選考すら突破するのが難しいのである。
第10戦目は思う所あって、今まで一度も出していない出版社に変える事にする。というのは、これまで連戦連敗をしまくってきたので、一体どこの出版社が新しい小説に新人賞を与えているのかよく解るようになった。俺が今まで出してきた出版社たちはどちらかといえば古臭い小説に新人賞を出してきた。だから俺は落選しまくったという事になる。
新しい小説は新しい文体を生み出さない限り絶対に作り出せない。俺はこのブログでせっせと記事を書いてきたので、文体が新しいのだ。しかし新しい文体で書いた小説に新人賞を与えている出版社は日本の数多くの出版社があっても、実はたった1社しかない。他の出版社たちは文体が全然新しくないのだ。
だが、新しい文体を認めている出版社が出している小説を俺は買って読んだ事が無い。なんで買わないかというと、それは俺と好みが違うからだ。それゆえ俺は今までその出版社には出さなかった。それなのにその出版社に出すとなれば、これはギャンブルに成らざるを得ない。
●ブログの変化
俺が小説の制作に集中していたために、このブログにも変化が生じてしまった。俺が小説を書きながら記事を書いているというのに、主力は小説の方に投入しているために、アクセス数が半減してしまった。しかもその最大の切っ掛けとなってしまったのは、俺が池田理代子の漫画に嵌ってしまった事だ。
ま、確かに池田理代子の漫画は既婚女性たちには不要な物であろう。事実、妊娠出産育児には全く関係ない。つくづく池田理代子が赤ちゃんを産み育てていれば良かったと思った。しかし俺には小説の作成に於いて大いに参考に成るので、この辺りのギャップがこのブログにとんでもない変化を引き起こしてしまった。
俺はブログの記事を書き、その上でコメント欄で運命鑑定をやっていたりするのだが、この運命鑑定の数が最近やけに増加してきた。余りにも数が多いので、時には運命鑑定を失敗し損ねたりしてしまったりと、運命鑑定の質も低下しつつあるのだ。ちょっと過剰労働になっているのが実情である。
コメントの返事にしても、仕事が終わってからにすると、どうも集中力が切れているのか、いい返事をする事が出来なかったりする。それで翌朝に返事を出す事になるのだが、それはそれでいい返事を書く事が出来るのだが、かといって返事が多いと、他の作業に支障が出て来てしまうのだ。
だからこのままでは「このブログは拙い」という事に成ってしまった。ピントがずれてしまい、ヒットしていないのに、負担だけが増えていくので、ブログを維持するために多大な労力を投入しているのに、成果が全然上がっていないのである。小説を制作した事がこんなとんでもない事態を引き起こしてしまった
。
そこでこのブログを思い切って再編成する。受けているのは運命学関連の物なので、ブログのタイトルを
「タマティー天使の運命学研究所」
とし、その対象を成人女性たちに限定する。男性の読者たちには他の物を用意するので、このブログは成人女性専用にする事で負担を軽減する事にした。
●再編成
ブログの再編成では、まず「運命学に特化」する事にする。運命学関連の記事を出来るだけ多く出すようにする。それ以外にも個人的に面白いと思った記事を出していく。かといって、既に書き終わってしまった物もあるので、暫くの間は運命学に特化した記事は出て来ない。
次に「運命鑑定を記事として載せる」。今まで運命鑑定はコメント欄でやっていたのだが、運命鑑定を記事欄に載せる事で、記事を書く回数を少なくし、その代り、記事の質を高めるようにする。このため、運命鑑定を依頼した人は記事欄に堂々と載せられるので、それを覚悟の上で依頼してきてほしい。
第三に「個人的なネタ」は依然と同様に出す。タマティーの個人的なネタは結構ファンが多い。かといって内容が強烈なので、それでドン引きしてしまう人たちも出てしまうのだが、そういう犠牲を払っても出す価値はあるであろう。運命学をやる余りに、無味乾燥なブログにはしたくない。
コメントへの返事に関しては、「名無し」とか「通りすがり」とかいう者に対して返事をしないどころか公開もしない。このブログの記事が嫌なら見るなと俺は言いたい。ブロフは沢山あるのだから、自分が好きなブログを選んでみればいいのであって、見たくもないブログは見なければいいのである。
運命鑑定の依頼には試練が必要なのだが、試練を受けたのなら必ずやり、その結果がどのような物であっても、きちんと報告して欲しい。たとえ試練に失敗したとしても、温情で合格にする事も有り得る。俺だって試練を出した以上、待っているのであって、なんにも返事をしてこない事の迷惑を考えて欲しい。
●乞うご期待
小説の作成は長編小説なら、企画に1ヵ月、執筆に2ヵ月、冷却に1ヵ月、推敲に1ヵ月かかるので、本気で長編小説を書こうと思えば5ヵ月間はかかってしまう。だから俺は1年に1作品でいいと思っている。1年の内に何作品も書こうとすれば、質が落ちてしまうし、似たような物を書いてしまう事だろう。
それと小説の制作はあくまでも「趣味」とする事にした。今まで様々な小説を読んで来たのだが、小説は小説家が書くべき物ではあるけれど、しかし俺が本当に面白いと思った小説は、それを書いた小説家は1年に1作品しか書いていない。それでは収入が不安定だから、他の職業をする事で生計を維持しているのだ。
俺は現在、小説を書いていないのだが、その代り仏教に関する本を書いている。この本は400字詰原稿用紙で1000枚以上に成る予定なので、今年、最も力を入れている作品だと言える。この本を読めば、釈迦が一体何を悟ったかが解る事であろう。仏教では出鱈目な学説が出回っているので、俺はそれを一掃したい。
それと今は企画段階だが、運命学の本も書こうと思っている。意外な事かもしれないが、運命学を本格的に研究して書かれた本というのは無い。或る特定の占いを深く研究した物はあるのに、運命学として学問を確立した物はないのである。だからこの手の本を書く必要性があるのだ。
昭和憲法体制では「宗教」とか「占い」とかは否定的な扱いを受けてしまっている。だから「無宗教」を唱える人や、「占いなんて信じるの?」と平気で言ったりする人たちが出て来る。しかし結婚するば解るだろうが、不思議としか言いようのない出会いによって結ばれたりするのだから、宗教や占いというのは絶対に必要であり、そういう物があれば人生を成功させる事が出来るが、そういう物がなければ想像を絶する苦しみを味わう事になってしまうのである。
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