●「美人の産地」と「ブスの産地」
日本で「美人の産地」といえば、
「秋田」
「京都」
「博多」
が上げられる。これに対する異論は皆無であろう。現地に行けばまさに美人が多い事が解るからだ。因みに美人の産地は都市対抗であって、都道府県を示す物ではない。
秋田市は1年間の日光の照射時間が最も少ないので、それで色白の女性たちが異様に多いから美人の割合が高くなっている。京都市は服装が洗練されており、言葉遣いが非常に高評価なので、それで「京都の女性は美人だ」と定評になっている。博多市、いや福岡市では、女性たちの性格がはっきりとしているので、それで顔もはっきりした状態になっているから、美人だと思われるのである。
では、「ブスの産地は?」という事になる。
俺がインターネットで調べた所、ブスの産地は大体、
「仙台」
「水戸」
「名古屋」
「和歌山」
「鹿児島」
の5つの都市であろうというのが解った。これらの都市にも美人がいるではないかという反論があるかもしれないが、美人は県外からやってくるのであって、地元の女性たちはそれほど美人ではないらしい。
仙台市は岩手県や秋田県や青森県から美人がやって来るし、名古屋市は岐阜県や三重県から美人がやってくる。
「じゃあ、水戸と和歌山と鹿児島は?」
となる。そういう質問をするなら、
「〈水戸美人〉とか〈和歌山美人〉とか〈鹿児島美人〉なんて言葉があるのか?」
と、訊き返したい。
ブスの産地は全て太平洋沿岸にあるので、
「黒潮がブスを作り出す要因になっているのか?」
と思ってしまうが、だとするなら黒潮が最もぶつかる沖縄県はブスばっかりという事に成る。事実はそうではないのだから、ブスの産地になる原因は他にあると考えるしかないであろう。
●落差の問題
俺はブスの産地に水戸と名古屋と和歌山が揃っているので、
「御三家の存在」
こそ、ブスの産地だとされてしまう事の原因ではないかと思っている。江戸時代に御三家があった地域は、とにかく人々が威張っている。江戸時代300年間に亘って優遇され続けたので、その土地の人々は威張って当然という事に成る。だからこんな男性たちを相手する女性たちは、機転を利かして何かをするのではなく、ただ単に忍耐していかなければならなくなり、これでは美人の育つ余地はないであろう。
御三家でもう1つ言っておかなければ成らないのは、水戸藩も尾張藩も紀州藩も幕末にはなんの役に立たず、ただ江戸幕府が滅亡するを黙って見ていたという事だ。特に紀州藩と尾張藩は官軍が東上する際に迎撃できる場所に存在するのだから、それなのに何もしないというのは、余りにも無責任すぎる。
徳川家康の血を引いているのだから、御三家として優遇されるのは別に構わない。だったらその責任に見合う事をすべきであって、それをしないというのなら、御三家の藩主や藩士たちは武士として失格という事に成る。だからこの問題は「落差の問題」なのであって、これが解ると全ての謎が解けて来る。
仙台は親藩でも譜代でもなく外様なのだが、仙台は東北地方の中心地にあるのに、文化レベルがそれほど高くないから、それが批判の対象になっていると考えれば、なんでブスの産地になってしまったのかが解る。東北地方には秋田県という文化レベルの高い県があるし、お祭りは青森県の「ねぷた祭り」が有名だ。こうなれば宮城県は一体何をやっているんだという事に成る。
鹿児島も外様なのだが、幕末では薩摩藩が大活躍したのに、明治維新後、浄土真宗の勢力が非常に強くなり、それで人材が全く出て来なくなってしまった。浄土真宗の唱える他力本願では常に他人任せになってしまうから、絶対に人材は出て来なくなってしまう。鹿児島への批判は鹿児島に期待している事の裏返しだと考えた方がいいであろう。
●本当の理由は「料理」です
ブスの産地には「落差の問題」があるのだが、しかしその土地で女性たちがなんで美人にならないのかといえば、それは「料理」に問題があるからだと言っていい。美人の産地は料理が物凄く美味しく、それに対してブスの産地の料理はそれほど美味しくないのだ。この差が女性たちの美貌に格差をつけてしまうのである。
秋田県は米所であり、麦の栽培も盛んであり、特に野菜が実に美味しい。それを活かして料理するのだから格段に美味しい料理が出来上がるのは当然であろう。京都も野菜が美味しく、しかも京都の女性たちは見た目も素晴らしく作って来る。博多は「うどん」「豚骨ラーメン」「もつ煮込み」となんでもござれなのだから、何を食べても美味しい。
これに対してブスの産地はというと、
仙台は「牛タン」であり、所詮、牛のベロを食べて喜んでいるのに過ぎないし、
水戸は「納豆」であり、納豆など全国各地どこにでもあるありふれた食べ物だし、
名古屋は「味噌カツ」であり、カツを食うならとんかつソースをかけろと言いたくなるし、
和歌山は「梅干」であり、梅干もこれまたどこにでもある食材だし、
鹿児島は「サツマイモ」であり、サツマイモがそんなに取れるのなら、それを使って美味しい料理を作ればいいのに何もしないのだ。
「バカは必ずバカの一つ覚えをやる」
ブスの産地の特産品で何か気づく事があるとするなら、確かにその特産品を押すのはいいのだが、それだけしか押さないからこそ、食文化が向上して来ないという事であろう。確かにその特産品は美味しいし、なんの問題もない。だったら他の食材も出すべきであって、そういう事を女性たちが主張してこないなら、その土地の女性たちのレベルは低いという事なのである。
●究極のブスの産地は一体どこ?
ブスの産地は食べ物に関してバカの1つ覚えをやっているというのであるなら、日本の中で究極のブスの産地は、仙台でも水戸でも名古屋でも和歌山でも鹿児島でもなく、或る1つの県が思い浮かぶ。それは、
「香川県」!
香川県こそ、讃岐うどんが美味しいからといって、年がら年中、うどんを食いまくっている究極のバカの領域なのだ。
なぜブスの産地に香川県が出て来ないのかというと、
「香川県の県庁所在地がどこか解らないから」
であり、一応、答えを言っておくと、
「高松市」
が香川県の県庁所在地という事になっている。ブスの産地は都市対抗でやっているので、高松市の存在感の薄さが功を奏して、ブスの産地にあげられなかっただけの琴なのである。
香川県出身の有名な女性芸能人はというと、
「高畑淳子」(善通寺市出身)
「松本明子」(高松市出身)
しかいない。
うどんが美容には一切役に立たないのが、この事実を知るだけでも解る。
というか、うどんを毎日食っていると、性格的にかなり問題が出て来ると考えた方がいいであろう。
香川県から高畑淳子と松本明子しか有名な女性芸能人が出ていないとなると、如何に彼女たちが出世頭かという事が解る。高畑淳子は女優として存在感がピカイチだし、松本明子もバラエティに出れば他のお笑い女芸人たちよりも断然に面白い。東京都や大阪府のように人口も多く、芸能人も多ければ、競争しなければならず競争している間に自分の個性がすり減ってしまうので、彼女たちのように安定して面白い人材はなかなか出て来ないのだ。
因みに高松市の人口は現在42万人。
女性が21万人もいて、松本明子程度の女性しか出て来ないのだから、高松市はブスばっかりという事に成る。
だから高松市こそ究極のブスの産地であり、現地に行けばブスにしか出会わない事であろう。高松市がこの不名誉を脱却するためには、「讃岐うどん中毒」から脱却しなければならないので、当分の間は絶対に無理という事に成る。
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