明けましておめでとうございます!![happy01]()

本年も宜しくお願い致しまッスル!
それでは毎年恒例の、「タマティーの大予言」からスタート。
●戊戌の意味
平成30年度は「戊戌」の年である。
「戊」は「斧が付いた矛」が語源であり、「十干の第五位」を示す。五行では「土」を意味するので、そこから「茂る」という意味が派生してきた。戊の年は戦争に成り易い年である。「戊辰戦争」はまさに戊の年に起った。戦争にならなくても、軍事力を用いての外交が展開され、一触即発で戦争という事に成りかねないのだ。
「戌」は「人が矛を持って守る」が語源であり、「十二支の十一番目」を示す。特に「国境警備兵」を意味するので、そこから「守る」「守り」「屯ろ」といった意味が派生してきた。基本的には防御を固めた方がいいのだが、国民の方が好戦的であり、政府がどう国民を統制していくかが大事に成って来る。
だから戊戌の年は、政府は軍事力を増強し、手堅い外交を行っていかなければ成らないが、国民は政府が安全保障をしっかりとしていないと、戦争する事を要求し始めるという年なのである。キナ臭い年ではあるが、政府が政権運営を間違えなければ、確実に乗り切っていく事が出来る。こういう年に政権交代はすべきではない。敵は外国なのであって、国内は一致団結しなければならない。
●戊戌の年に起った出来事
①昭和33年(1958)
昭和33年には「中国国旗汚辱事件」が起こっている。これによって日中貿易全面停止となり、中国から商品を輸入できなくなってしまった。それで日本国内で商品を生産するようになり、日本の経済が発展していく事になる。
②明治31年(1898)
明治31年には隈板内閣が誕生し、最初の政党政治を実現した。尤も大隈重信首相は大した事をやらずに辞職してしまった。長期間に亘って野党をやり、やっとの事で政権を取っても、なんの実績も残せず総辞職というのは、これ以降の日本政治で毎回繰り返される事に成る。
幸徳秋水らが社会主義研究会を発足させたのもこの年である。日本は百年以上に亘って、社会主義の事で苦しむ事に成る。社会主義が世間知らずの学生たちを魅了するイデオロギーだという事を解っていないと、社会主義を殲滅していく事はできないのだ。すべき事は思想戦であり、思想戦に勝利するからこそ、社会主義を克服できるのである。
③天保9年(1838)
天保9年には徳川斉昭が内憂外患の意見書を幕府に提出した。長州藩では村田清風を起用し、藩政改革を行っている。この時、幕府が改革を実施していれば、その後の倒幕は避けられた事であろう。長州藩は改革を実施したからこそ、幕末になって倒幕を主導できたのである。
中山みきが天理教を創始したのはこの年で、政治体制が完全に行き詰まっていたので、それで新興宗教に走る人たちが大量に出て来たのだ。江戸時代には微々たる存在であったかもしれないが、明治になると一気に教団勢力を拡大できた。早くに急成長しなかったからこそ、それが出来たのである。
④安永7年(1778)
安永7年には、ロシア船が蝦夷地に来航し、貿易を要求している。幕府は素直に貿易を実施すべきであった。ロシアとの通商を拒否したために、幕末にアメリカ合衆国と不平等条約を締結する事になってしまう。日本とロシアは揉めっ放しなので、日露両国が仲良く成る事はないであろう。
本居宣長が『古事記伝』上巻を書き上げたのはこの年である。『古事記』は読めない書物であった。それを本居宣長が江戸時代の人たちにも解るように翻訳し、解釈を付けた。これによって日本の神代や古代の事が解るようになり、仏教を克服していく契機となる。
●政治
戊戌の年では、政治は外交で揉める。日本はアメリカ合衆国との同盟を強化し、中国や北朝鮮や韓国に対して、外交で攻勢をかけるべきであろう。北朝鮮の金正恩は政権発足以降、最も強く出て来るのが予想される。トランプ大統領はヤル気満々でも、アメリカ軍の上層部は及び腰であり、日本が踏ん張らないと、本当に北朝鮮は戦争を仕掛けて来る事であろう。
日本の安全保障の事を全然理解していない野党たちには、出番はない。もしも国民が愚かにも、自民党を引き摺り下ろし、野党を政権に付けてしまえば、日本の国益は激しく損害を受ける事に成る。外交で揉める年である以上、与党自民党に如何なる問題があっても、続投して貰うしかないのだ。
●経済
経済は好調である。アベノミクスの成功によって、日本経済は発展していく事になる。デフレ経済になっているので、庶民の方には好況だという実感がないのだが、高額所得者たちの方には大量のお金が流れている。もう少し時間が経てば、低所得者たちにもお金が流れて来る事だろう。
但し、増税が景気を減速させるので、出来る限り増税はすべきではない。いずれ消費税は10%に成るであろうが、だったら所得税は10%に引き下げるべきなのである。デフレ経済では減税こそ正解なのであって、増税すればするほど、景気は悪化する事に成る。増税を目指す政策を打ち出せば、選挙で負けるのは当然の事なのである。
●社会
後に大発展すする新興宗教が誕生するかもしれない。天理教が誕生した時、当時の人々はまさかあんなに大発展するとは思わなかった事であろう。新興宗教というのは、いい時期に生まれてしまえば、大躍進してくるので、世間の人たちの想像を遥かに超える事をやらかしてしまうのである。
学問でも、後に重大な影響を及ぼす研究が始まる。今まで見捨てられていた分野だとか、新規の分野だとに手を付けてしまえば、思わぬ学術的発見をしてしまい、それで後世に於いて甚大な影響を引き起す事に成るのだ。逆に言えば、既存の分野を研究しても、そんなにいい事はないという事なのである。
●文化
文化では、質の高い書籍が売れるようになる。出版不況が長く続いているのだが、それは読者たちのレベルが向上しているのに、出版社たちの方が相変わらず低レベルの書籍ばかり出しているからである。デフレ経済では国民の質が向上するのであって、インフレ経済で育った編集者たちが去らないと、なかなか質の高い書籍は出て来ないのだ。
芸能界では結婚ラッシュとなるであろう。戌年は女性が妊娠したがる年なので、女優や女性歌手たちは続々と結婚し、妊娠出産していく事になるのだ。最大級のビッグカップルは「岡村隆史」と「ブルゾンちえみ」である。今年、結婚する可能性は大となっている。
逆に独身を貫いている芸能人たちには悲劇が襲う事になる。例えば今田耕司とかは気を付けた方がいい。氷川きよしとかも、スキャンダル続きとなり、人気は急降下になってしまう。今年はどうやっても最悪の事しか起こらない年なのである。
●個人レベル
個人レベルではなんといっても「妊娠出産」であろう。戌年生まれの人は、体力がタフな人たちが多い。戌年なのに、妊娠出産しないというのは、やめた方がいい。こういう年に、水天宮とかに行けば、効果は絶大であろう。仕事に重点を置いてしまうのは絶対に良くない。