●運のいい奴はとことん運がいい
フィギュアスケーターの荒川静香が平成25年12月29日に医者である男性と結婚した。俺はこのニュースを聞いて、「運のいい奴はとことん運がいい」と思った。この結婚はまさにグットタイミングなのであって、この時期に結婚したからこそ万事巧く行くようになってしまうのだ。
荒川静香の運の良さは、日本勢がトリノオリンピックで全滅し、その中で荒川静香だけが金メダルを取ったことが最も象徴的である。荒川静香の持つ金メダルは他の如何なる金メダルよりも価値があるのであって、単なる金メダルではないのだ。
その後、荒川静香は選手を引退し、プロスケーターとして活躍した。俺は選手を引退してすぐに結婚するのではなく、プロスケーターとして自由に遊べる時間を持つべきだと思っていた。というのは。フィギュアスケタートは練習に次ぐ練習で、試合に次ぐ試合になってしまうので、遊べる時間が殆どないからだ。
そして結婚なのだが、以前に俺が占った所、相手は野球選手になるかもしれないという結果が出ていた。俺は荒川静香が野球選手と結婚するのには反対だった。フィギュアスケートをやった人と野球をやった人とでは考え方がまるで違うので、結婚しても離婚する羽目になってしまうからだ。
荒川静香が選んだのは医者だから、これは本当に良かった。医者なら考えが合うし、収入も充分にある。結婚しても離婚する可能性は殆どなくなるからだ。普通の女性たちのように医者狙いで結婚したのではなく、自分の考えと合うかを基準にして選んだのであろう。
●荒川静香の名前は「静御前」に因む
なんで荒川静香はこんなにも運がいいのかといえば、それは名前に原因がある。荒川静香は神奈川県鎌倉市生まれなのであるが、両親は「静御前」に因んで娘に名前を付けたというのである。鎌倉は静御前と縁の深い地であって、静御前は源義経が源頼朝によって殺されたというのに、ここで舞を披露したのである。
静御前は怨霊の条件を満たしている。静御前は源義経の子供を宿していたのであるが、源頼朝から「男子であるならすぐに殺せ」と命じられ、出産後、赤ちゃんは殺されてしまったからだ。その後、源頼朝の娘の大姫が死に、源頼朝自身も死んでしまったのだから、静御前は生前に於いて「生霊」になった可能性が高い。
歴史書では静御前の死は不明だが、伝承では宮城県宮古市鈴久奈の鈴ヶ神社に於いて静御前は死んだらしい。静御前はこの時、源義経の二人目の子供を妊娠していたという。しかし源義経は既に死んでいるのである。では、この赤ちゃんは誰の子かということになる。
この地は金売りの吉次の勢力範囲内で、金売りの吉次は静御前の死後、子供の骨を静御前の京都の実家に持っていったという、とするなら、この子供は金売りの吉次の可能性が高く、鎌倉を去った静御前は京都に行き、その後、金売りの吉次を頼って、奥州に向かったのであろう。
因みに荒川静香は神奈川県鎌倉市生まれかもしれないが、宮城県育ちであるのだ。この偶然の一致は一体なんなんだと言いたくなる。それに静御前が白拍子だったのに対して、荒川静香はフィギュアスケーターである。どちらも舞を舞っているのだ。
荒川静香は静御前の生まれ変わりの可能性がある。もしそうでなくても、両親が静御前にあやかって名前を付けたために、既に怨霊から御霊になった静御前が荒川静香に霊力を与えたということになる。怨霊であっても鎮魂がなされれば御霊になるので、静御前には鈴ヶ神社がある以上、怨霊鎮魂には成功していたと見るべきであろう。
●全然静かにしていない「静ちゃん」
荒川静香の名で使われる「静」とは、「争い事を鎮める」という意味である。静という文字はこの娘が静かになるであろうと思って、両親が付けたのであろうが、実はそんなことにはならないのだ。「静ちゃん」は全然静かにしていないのだ。
静は競争と切っても切れない関係にあるのだ。静という文字を持った女性は必ず競争のある場所に向かって行く。そして競争には圧倒的な強さを発揮し、それなりの成功を収めて来るのだ。静ちゃんには競争をさせまくった方がいいのである。
もしも静ちゃんに競争をさせなかった場合、運勢は暗転してしまう。水所為倍に落ちて行く静ちゃんもいれば、殺人事件を引き起こす静ちゃんもいるのだ。競争することができなかったために、自分を破滅させる方向へと動いてしまうのである。
荒川静香が子供の頃からフィギュアスケートをやったのは、実に良いことだったのである。子供の頃から競争をやり、その競争に打ち勝って行くからこそ、自分の運勢が開けて来るのである。そして勝利を収めた上で引退する。いつまでも続けないからこそ、勝ち逃げをすることができるのである。
荒川静香は外国の人たちから「クールビューティー」と呼ばれたが、我武者羅になって競争をやりまくったのではなく、どこか非常に冷静でいるのだ。競争に打ち勝つために戦っているのではなく、競争を鎮めるために戦っているので、普通の選手たちとは考え方がまるで違うからなのである。
●「香」が付くと食べ物に困らない
荒川静香の名で使われる「香」とは、「黍」プラス「甘」の文字で、「黍の甘い香り」を意味する文字である。名前に食べ物の名が付くと食べ物に困らなくなるのであるが、「香」という文字が付くと食べ物に困らなくなる。荒川静香はあの体型でありながら大食漢であるのだが、これも名前から頷けるのだ。
香という文字があると、女性としての魅力が濃厚となる。まさに甘い香りがするのである。女性ホルモンが大量に分泌されるので、肌は当然のことながら白くなる。荒川静香は現役時代、海水浴に行って日焼けしたことがあったのだが、その時のシーズンは絶不調になってしまったのである。日焼けは絶対にダメなのである。
因みに紫式部の本名は「藤原香子」というのだが、だからこそ『源氏物語』は魅力ある女性たちが大量に出て来るのである。昔から『源氏物語』は光源氏が巧く書けていないという批判があるのだが、それは女らしさが濃厚な紫式部が書いたからなのであって、このことは致し方ないのだ。
香という文字を持った女性が気を付けるべきは、女らしさが強すぎるために、それを強調し過ぎて男性関係が激しくなってしまうことも有り得るということだ。これは自分の名前を悪用しているだけなのであって、女らしいということは、結婚して子供たちを生み育てていくことに、自分の本当の喜びを見出すということなのである。
香という文字を持つ女性は、自分の体臭に敏感になっておくことだ。体臭が臭いというのは絶対に許されないことなのである。毎日入浴することは勿論のこと、できるころなら外出する際には香水など付けた方がいいのだ。常に自分の体からいい香りが漂っているからこそ、運勢が良くなるのである。
●女子スポーツ選手の義務
女子スポーツ選手には女子スポーツ選手なりの義務がある。ただ単にスポーツをやればいいというものではないのだ。
①怪我をすることなくスポーツをすること
女性の体は男性の体よりも柔らかいのであって、本来なら怪我をしにくい体になっている。だからもしもスポーツをして怪我をしたのなら、余程強い力がかかったということなのである。このため女子スポーツ選手が怪我をした場合、引退後にもなんらかの支障が出てしまう可能性があるのだ。
②メダルを取ること
女子スポーツの場合、その競技人口は男性のスポーツよりも遥かに少ない。だからメダルを取る可能性が高くなるのだ。そうやってメダルを取らないと、女子スポーツの競技人口を維持できないのである。競技人口が或る一定量を下回ると、その競技自体を維持できなくなってしまうのである。
③結婚して子供を産み育てること
そしてこれが最も大事なことなのだが、女子スポーツ選手は現役を退いたら、結婚して子供を産み育てなければならないということなのである。女子スポーツ選手が30歳を過ぎても現役で居続けるのは絶対に褒めることはできない。結婚して子供を産める機会がなくなってしまうからだ。
自分がやったスポーツを楽しめなかったのなら、その女子スポーツ選手は結婚しないし、結婚したとしても子供を産まない。そういう詰まらないスポーツを他の女性たちにやらせてはならないのだ。自分がスポーツをやるのなら、まずは楽しむことだ。そういうことをやっていれば、現役を引退して結婚し、自分の子供にもそのスポーツをやらせたいと思うようになり、それでそのスポーツの競技人口が維持されるのである。
荒川静香は28歳という、まさに結婚適齢期に結婚したのであるが、とっとと妊娠して赤ちゃんを産んでしまった方がいい。子供を多く産んでおけば、その中から1人ぐらいはフィギュアスケートをやる子が出て来るので、そうやってフィギュアスケートの競技人口を維持すべきなのである。
●不安材料
荒川静香の結婚にはなんの問題もないのだが、敢えて不安材料を幾つか挙げておく。
①佐知ママの問題
荒川静香の母親の佐知ママは、実は多産の星に生まれた女性である。それなのに荒川静香を産んでしまったために、1人しか子供を産めなくなってしまったのである。雲の上には他にも子供たちが待っていたのに、荒川静香がフィギュアスケートをやったために、その子供たちが地上界に下りて行くことができなくなってしまったのである。
荒川静香本人は子供をできるだけ多く産んだ方がいい。子供を多く作っておけば、自分のために生まれることができなかった子供たちの怒りを和らげることができるからだ。結婚したのに子供を作らないとか、子供を作っても1人とかいうのは、非常に危険なことなのである。
②アイスクリーム好き
荒川静香はアイスクリームが好物なのだが、アリスクリームを食べ過ぎると子宮内膜症や子宮筋腫の誘因となる。悪化すれば子宮癌や乳癌になる。もう現役を退いているので、エネルギー消費量が減っているから、そろそろアイスクリームは控えた方が良い。
③M字曲線
荒川静香は収入が高かったために、結婚後はM字曲線が発生してしまい、一時的に収入が減少してしまう。そのために復帰を急いでしまうのだ。これは絶対にやらない方がいい。現実問題としては「税金の問題」になってしまい、税金が大量にかかってくるのだ。ここでも累進課税式所得税が歪みを引き起こしているのだ。
④オートバイ
トドメはオートバイである。荒川静香は大型の免許を持って、オートバイを乗り回しているのだが、今まで巧く行ってきたために、天中殺で事故をする可能性が非常に高いのだ。オートバイにはもう乗らない方がいい。人生に勝ちっ放しというのはないのであって、今後すべきことは現状維持なのであって、守りに入るべきなのである。
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