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40歳からの不妊治療

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●病院での不妊治療は高齢の女性には無意味

 病院で不妊治療を受ける場合、年の若い女性には有効であっても、高齢の女性には無意味なのである。40歳以降の不妊治療は成功率が極端に低くなるというデータがあるからだ。不妊治療の成功率は大体10%程度である。成功率は妊娠率ではなく、受精卵の着床に成功したということであり、その後に流産する女性たちが出て来るので、実際の妊娠率は思いっきり低くなる。

 不妊症の原因は精子や卵子にあるのではない。無精子症とか卵巣自体に問題があるとかなら別であるが、殆どの不妊症の女性たちは子宮が妊娠に耐えられないほど弱っているということにあるのだ。今まで堕落した生活を送ってきったために、体内に老廃物や毒素が蓄積し、そのために子宮が汚染され、受精卵が子宮に着床しないし、たとえ着床しても流産してしまうのである。

 しかも女性は45歳から女性ホルモンの分泌量が低下が起こってくる。所謂「更年期障害」が起こるので、妊娠率は極端に低下してくる。生理があり、女性ホルモンが分泌されている限り、妊娠は可能なのであるが、女性ホルモンの分泌量が低下してくると、さすがに妊娠が困難になってくるのだ。

 不妊治療を行う医者たちは、「43歳未満の女性たちの不妊治療にだけ公費助成をする」という方向に舵を切り、43歳以上の女性たちに不妊治療を行わない方向に持っていこうとしている。これは43歳になってしまうと、不妊治療の成功率が極端に落ち、医者たちの方がやっても無駄だろうと思っているからなのである。

 不妊症で悩む女性が40歳を超えた時、病院での不妊治療を受けるか否かは考えた方がいい。30代の女性なら不妊治療の成功率が10%であっても、40歳をすぎれば成功率が1%を切って来るのである。成功率は「0.2%」とか、「0.3%」というかいう極端に低い数字なのだ。しかもそれで安定期に入る妊娠10週目まで流産しないのはもっと少ない数字になるのであって、まさに僥倖を期待しない限り、とてもではないが不妊症を克服していくことはできないのだ。

●原因は「恒常性」

 なんで40歳を過ぎた女性が不妊症を克服できなくなってしまうのかといえば、その原因は「恒常性」にある。40歳をすぎても妊娠しなかった女性は、心身そのものが妊娠を拒否するようになってしまうのである。現在の生活に満足しているために、赤ちゃんが誕生することによってこの生活を壊されたくないと心の底では思っているのである。

 女性の厄年は「19歳」「33歳」「37歳」である。本厄に前厄と後厄を加えれば、女性の30代は厄年の連続だといえる。通常、この時期までに結婚して、妊娠出産育児を繰り返すので、夫婦の愛の形や家族の形というものが出来上がってしまう時期なのである。やってみれば解ることだが、自分の考えが吹き飛ばされるくらいに、様々な出来事が起こるものだ。

 ところが、結婚する時期が遅れたりとか、不妊症のために長らく子供ができなかったとしてしまうと、夫婦二人だけの生活を満喫してしまい、子供のいない生活で充分満足してしまっているから、生活それ自体が妊娠を拒絶するような生活になっているのである。

 これが「恒常性」なのである。子供たちがいる夫婦では子供たちがいる生活こそが恒常性なのである。子供たちはバカだから、いつもとんでもないことを仕出かしてくれる。これが楽しいのだが、子供のいない夫婦にとってはそれを楽しいとは思わず、夫婦二人で静かな日々を過ごす方が楽しいと思ってしまうのである。

 要は恒常性というものを間違った方向に使ってしまったのだが、この恒常性から抜け出すのは非常に厄介なのである。40歳を過ぎても子供のいない夫婦は、日々の食事がジャンクフードだらけだし、お菓子は食いまくるし、清涼飲料水やお酒を飲みまくっている。それに毎日がテレビ漬けの日々であり、仕事をすればしたで仕事でストレスがかかり過ぎているのだ。そこから抜け出差ない限り不妊症を克服することはできないものだが、かといってこの堕落した生活になれてしまえば、この堕落した生活の方が心地良いのである。

●ストレスフリー

 なぜ結婚した夫婦がそうやって堕落した生活を送ってしまうのかといえば、それはその結婚に多大なるストレスがかかり続けているからなのである。結婚すれば子供を持たねばならぬのに、なかなか子供ができないためにストレスを感じてしまい、そのために生活が徐々に堕落していき、病院で不妊治療を受けているのに、家の中の掃除は全然せずということになってしまうのだ。

 この不妊症ストレスはストレススパイラルを引き起こして来る。子供ができないことがだだでさえストレスになっているのに、両親が義父母から子供を作るようせっつかれたり、友達の夫婦はいとも簡単に子供を産んだりして、その育児の話を聞かされれば、これまたストレスになってしまい、ストレスは時間と共に増大していくことになるのだ。

 ストレススパイラルに陥っていることが恒常性なのだから、ここから抜け出すためには、「羽目を外すこと」が重要になってくるのだ。例えば病院での不妊治療を辞めて、その後に妊娠してしまったという話は良く聞かれるものだ。これは病院での不妊治療を辞めることでストレスフリーになり、恒常性が巧く破壊されて、自分の心身が妊娠できる状態になったからこそ不妊症を克服できたのである。

 以前紹介した久美沙織著『45歳、もう生んでもいいかしら?』(メディアファクトリー)も、久美沙織が女同士で旅行に行き、その旅行が余りにも面白かったためにストレスフリーになり、そして旅行から帰って来たら妊娠してしまったのである。病院で不妊治療を真面目に受けている女性たちから見れば、「そんなバカな!?」と思ってしまうのだが、これがストレスフリーの威力なのである。

 病院の不妊治療では真面目になって不妊治療を受けている高齢の女性たちがいるものだ。しかしそうやって真面目になっているからこそ、本人はストレスを大量に溜め込んでしまい、赤ちゃんができる余裕すらなくなってしまっているということに気付くべきなのである。

●断食

 羽目を外すことによって引き起こされるストレスフリーは或る意味「僥倖」であり、かなり強い偶然性に頼ったものである。こういうことで不妊症を解消してしまった女性というのは、恐らくハードな仕事をしていて、その仕事のために常に高いストレスに晒されていたからこそ、羽目を外すことでストレスフリーの状態になり、恒常性が巧く外れたのである。

 では、確実に高齢の女性の不妊症を克服するものが他にあるのかといえば、それはあるのだ。「断食」こそ高齢の女性の不妊症を確実に克服させるものなのである。断食というストレスをかけることによって、恒常性を脱してしまい、目出度く妊娠ということになるのだ。

 実を言うと、断食による不妊症の克服は養鶏場では当たり前の如くに使用されているのである。玉子を産まなくなった雌鶏に対して断食を行うと、雌鶏が生命の危機を感じて、再び玉子を産むようになるのだ。これは人間も同じなのであって、断食によって生命の危機を感じるからこそ、赤ちゃんを産めるようになるのだ。

 不妊症である高齢の女性が断食をする場合、必ず夫婦でやることだ。夫婦は同じ生活をしている以上、夫婦のどちらとも体内に同じような量の老廃物と毒素を溜め込んでいる可能性が非常に高いからだ。しかも夫婦で断食をすると、夫婦二人が力を合わして断食をしたということで、夫婦の結束が非常に強くなるのだ。

 断食は断食道場に行ってやった方が良い。自宅でやっても、空腹のために夫婦のどちらかが途中で断食をやめてしまったりするからだ。断食道場ではすぐに食料が手に入らないために、断食を挫折しそうになっても、そう簡単に挫折しなくなるのだ。

 理想としては宿便が排出されるまで断食するのが望ましい。宿便が出てしまえば、体内に老廃物や毒素がない状態になるので、その体で排卵期にセックスをすれば妊娠することができるのだ。少なくとも半月に及ぶ断食はすべきなのであって、半月も断食をしていれば体重低下が止まるので、そこが適正体重なのであって、その体で排卵期にセックスをすればこれまた妊娠する確率が急激に高くなるのだ。

●回心

 恒常性を精神的に脱するためには「宗教心の回復」という方法がある。神への崇敬に目覚めれば、神は絶対ゆえに人間は相対化され、今まで自分の殻に閉じ籠り、エネルギー不足で苦しんできたのに、突如として神から聖なるエネルギーが注ぎ込み、それによって恒常性を突破してしまうのである。

 新興宗教の世界では、宗教心を回復することによって不妊症を回復させた例は非常に多いのだ。この宗教による不妊症の克服は病院の医者たちが最も嫌うものなのであって、自分の患者が自分の許を去り、宗教の力で不妊症を克服してしまうと、これほど医者としてガックリ来てしまうことはないというのだ。

 戦後の日本では徹底した「無宗教洗脳」が行われ続けてきた。日本の知識人たちの多くが社会主義に洗脳されてしまったので、そのために宗教を否定する言動を延々と繰り返してきたのである。不妊症の女性たちも知らず知らずこの無宗教洗脳を受けているのであって、だからこそ「困った時は神頼み」という最低限の宗教心すら持ち合わせていないのである。

 無宗教になってしまえば、人間は堕落して行くしかなくなってしまうものなのである。堕落した生活というのは無宗教の現れなのである。一度立ち止まって、なんで自分たち夫婦が堕落した生活をしているのか考えてみればいいのだ。そうすれば宗教がなかったからこそ、こういう堕落した生活になってしまったということに気付くであろう。

 宗教心が回復すれば、いずれ生活も正されて行くものなのだ。神の聖慮に適う生き方をしていれば、自然と生活からコカコーラが除去され、マクドナルドのハンバーガーだって食わなくなるものだ。そういうソフトドリンクやジャンクフードが排除されるからこそ、食生活が妊娠可能なものになり、不妊症を克服することができるようになるのである。

●命には限りがある!

 40歳すぎても妊娠しない女性たちには、或る1つの共通項がある。それは、

「命には限りがある!」

ということを解っていないということなのである。

 人間はエネルギーも、お金も、時間も、全て限られている。人間はその限れた中で必死になって生きなければならないのである。

 自分の命には限りがあるからこそ、早くに赤ちゃんを産んで、自分の子孫を絶やさないようにするのである。神道ではこれを「産霊」と言い、神道家たちは赤ちゃんを産むことで「神の計画」に参加し、神の栄光をこの地球上に広げて行くのである。

 恐らく、不妊症で苦しむ女性たちは、子供の頃から競争させられ続けてきたのである。子供の頃に「男女平等」を教え込まれれば、子供の頃から女性たちだけでなく男性たちとも競争してしまい、自分の心が休まる時など1度もなかった筈だ。それと同時に女性同士できちんとした友情を育めなかっただろうし、男性とときめくような恋愛だったしなかった筈だ。

 結婚して不妊症に罹っても、心のどこかで誰かと競争しているのである。結婚しても夫と些細なことで喧嘩してしまい、他の既婚女性が赤ちゃんを産めば嫉妬し、同じ不妊治療を受けている既婚女性が「一緒に頑張ろう」と言ってしまうのである。

 この世を幸せに生きて行くためには競争をする必要性はないのだ。競争よりも協力こそが必要なものなのである。その自分の心の中にある競争心を捨ててしまえば、人間は楽になれるのであって、自然と恒常性を脱して、赤ちゃんができる状態になれるものなのである。

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