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人間は何事も面倒臭いと思う生き物

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●人間は放置しておくと結婚しなくなる

 人間は本来「怠け者」である。勤勉勤労になるようには出来ていない。人間は進化の過程で怠けることが可能になっていってしまったのである。動物というのは、どの動物も食料を獲得することに殆どのエネルギーを使う。しかし人間は食料を備蓄することを学んでしまったので、食料獲得に全てのエネルギーを使うということをしなくて済むようになってしまったのだ。

 過剰な食料があればこそ、人々は宗教や政治を行うことによって団結することができるし、文化を育み、知的レベルを向上させていくことができるのである。その反面、食料が過剰ゆえに肥満の者たちが出て来るし、別に自分が積極的に働かなくても良いと思う者たちが出て来てしまうのである。

 しかも人間は二足歩行をすることによって、「嗅覚」よりも「視覚」を重視する方向へと体の機能を変えてしまったのである。動物というのは嗅覚が発達している限り、必ず子孫を作ろうとする。匂いが本能を刺激して、生殖本能を活発化させるからである。

 ところが嗅覚よりも視覚が発達してしまうと、なかなか本能が刺激されないのである。男性ならアイドルオタクやアニメオタクのような男性たちはまず結婚しないものだし、女性でもイケメンに拘っている女性はまず結婚しない。嗅覚が劣化しているために、本能がなかなか刺激されないので、結婚しようとはしなくなるのだ。

 人間は放置しておくと結婚する動物ではないのだ。放置しておくと結婚しなくなる動物なのである。このことを人間を理解する上で絶対に忘れてはならないことなのである。結婚に対して自由な選択権など与えてはならないのである。宗教によって結婚を義務化するからこそ、人類は生存を可能にさせることができるのである。

●政略結婚とお見合い結婚と恋愛結婚

 人間の結婚の基本は「政略結婚」である。財産が少ない時代では、女性はどこの男性と結婚するかで、その後の人生がほぼ決まってしまうからだ。政略結婚は双方の親同士が充分に吟味した上で結婚するので、余程のことがない限り失敗しないものなのである。

 財産が多少豊かになってくると、「お見合い結婚」ということになる。お見合い結婚に関しては男女ともにかなりの選択権がある。お見合い結婚は親が結婚を決めるよりも、子が結婚を決めるということになってしまう。だからこそ、現代でもお見合い結婚は存続し続けているのである。

 財産がより豊富になると、「恋愛結婚」ということになる。親は結婚に一切干渉しないで、本人同士が恋愛をし、結婚を決めるということになる。この恋愛結婚は理想的に見えるが、しかしこの恋愛結婚には重大な欠陥があるのだ。というのは人間は運命学的に言って、人生の中でたった3回ぐらいしか恋愛できないものなのである。だから恋愛を成功させ、その上で恋愛結婚を成功させるのは、確率論的には非常に低いものになってしまうのである。

 どのような結婚をするにせよ、結婚には高いハードルを課さなければならないのである。人間は面倒臭がるがゆえに、結婚のハードルを低くしてしまうと、結婚しても結婚を大事にしなくなってしまうのだ。結婚の条件が厳しいほど、結婚した後に真面目になって結婚を運営しようとするようになるのである。

 それと「結婚を認めるためには離婚をも認めなければならない」ということがある。結婚してもダメになってしまう夫婦は必ず出て来る以上、そういう夫婦には離婚させ、結婚の利益を享受させないようにすべきなのである。離婚は離婚したい夫婦のために必要なのではなく、結婚している夫婦のためにも必要なのである。

●妊娠は早目に

 結婚は妊娠出産育児と深く関わっている。結婚した夫婦の90%以上が3年以内に子供を産んでいるのである。これは驚異的な数字なのであって、結婚したにも拘わらずお金がないからといって妊娠を延期していると、後でとんでもない酷い目に遭ってしまうことになるのだ。

 結婚したのなら、とにかく早くに妊娠してしまうことだ。恋愛ホルモンは3年周期なので、結婚後3年以内に妊娠してしまえば、ラブラブな状態で出産を迎えることができるのである。夫婦がラブラブな状態なら、育児をしていても、それほど面倒な事態は起こらないものなのである。

 赤ちゃんの授乳期間は2年間である。満2歳になると自分で抗体を作れるようになり、母乳を必要としなくなるのだ。しかも2歳になると会話も出来るようになるので、それで「もう1人欲しいな」と思うようになり、再び妊娠していくことになるのである。

 子供は3人以上産むべきである。母親は子供が1人や2人だと、どうしても母親としては未熟なのである。子供を3人産んでしまうと、なぜだか母親として一人前になってしまうのである。子供を3人産むということは、妊娠出産授乳を10年近くやっているわけである。何事も10年遣り続けると一人前になるので、母親業もこの原則から漏れることはないのだ。

 バカな人間は子育てにどれだけの費用がかかり、更に学費もかかると騒ぎ立てるものだ。人間は赤ちゃんを産めば必死に育てようとするので、お金のことなど心配することはないのである。必要なお金は必ずどこからかやってくるものなのである。

●月に2回は家族全員で休む

 家事や育児をやっていく上で大事なことは、月に2回は家族全員が強制的に休むことだ。人間は怠け者なのである。父親であろうが母親であろうが子供であろうが、怠けたくなるものなのである。いつも家事や育児に追われていれば、如何なる者であってもギブアップしてしまうことになるのだ。

 自分の心身を健康に保ちたいのなら、一刻も早く一週間七日制から離脱することだ。毎週一回休日を取っていたら、どうしても生活のリズムが取れなくなってしまうのだ。しかも最近は週休2日制である。これでは生活のリズムが壊れてしまうのは当然のことなのである。

 人間の脳は21日間周期で動いている。だから21日間連続して働いて、その後少し休むというのが理想的なのである。しかし実際にはそんなことができないから、月に2回休みを取るようにすればいいのだ。こうすると家事も育児も充実するし、しっかりと休むを取ることができるのである。

 休みを取る時は徹底して休む。父親は出来る限り仕事をしないようにすべきだし、母親も出来る限り家事や育児をしないようにすべきなのである。基本的に外出はしない。せいぜい散歩程度ならいいが、出来ることなら自宅で寛いで、何もしないようにすべきなのである。

 これをやると人間が持つ怠けたい衝動が充分に満たされるので、それ以外の日で怠けたなくはならなくなるのだ。いつも仕事をバリバリとこなし、労働の生産性を上げるためには、仕事の効率を云々考えるのではなく、しっかりと休むことを考えるべきなのである。

●習慣化することの大切さ

 人間は怠け者ゆえに、放置しておくと何もしなくなる。これでは貧乏になってしまうのは当たり前のことなのである。だから物事を「習慣化」することが大事なのである。仕事だって習慣化してしまえば楽なものなのである。家事や育児だって習慣化してしまえば楽なものなのである。習慣化しないで何かをやろうとすれば労苦が付き纏うことは当然のことなのである。

 この世で生きて行くためには保守的になることだ。習慣というものは基本的に親から引き継ぐものである。親がやっていた習慣は受け入れた方がいいのだ。実際に自分がやってみればそれなりの成果を発揮するものなのである。勿論、親の習慣の中にはダメなものもある。そういう時はそのダメな習慣だけを廃棄すればいいのである。

 宗教儀式などは大いに尊重した方がいい。その宗教儀式を守っていれば、その行為に関することを自分で考えなくて済むからだ。それを自分が新たに作り出せば、非常に厄介な事態になってしまうものなのである。宗教儀式を守っていれば、自動的に「宗教利益」を得ることができるものなのである。

 自由というのは両刃の剣である。自由であるからこそ自分が自由に動けるが、その反面、自由ゆえに自分が無限に堕落してしまうことも有り得るのである。自由を尊重しても、自由が持つ危険性を常に警戒すべきなのである。実を言うと人間は不自由の方が自分の能力を大いに発揮し易いものなのである。

 豊かで幸せな人生を送りたいと思うのなら、自分の生活に於いて習慣を大事にし、宗教儀式を尊重することだ。習慣や宗教儀式を軽視する人たちとは決して仲良くしないことだ。習慣や宗教儀式を重視する人たちは勤勉勤労になるから、自然と豊かで幸せな人生を送ることができてしまうのである。そういう人たちと仲良くしていれな。自分だって簡単に成功して行ってしまうのである。

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